最初で最後。

今の気持ちは、今しか残しておけないなと思うから残しておくね。
元々語り厨の私なので、読んで嫌いになったり、こいつめんどくさ。と思ったらそっと切ってください。もういい大人なのに、みっともなくてごめんなさい。

 

こんな考えの持ち主だから、これから先も嫌な思いをさせるかもしれない。
だから、本当に切ってください。

 

2018年1月17日。
King&Princeとして、れんちゃんがCDデビューすることが決まりました。
率直な感想は「やっぱり6人か。」だった。

 

私がMr.KINGの3人にこだわりすぎていたから、気を遣わせてしまった人ごめんなさい。
それでも、おめでとうって言ってくれたことは、本当に嬉しかったです。

 

当日、帝劇で挨拶をする6人を見て、れんちゃんに違和感を感じました。神妙な面持ち。笑
まぁ、緊張が伝わってきて、緊張してるなーと思ってて。私もまだ実感なかったし、うんうん。って話を聞いていました。


みんなが少し微笑みながら、前向きなことを言う中、みんながKing&Princeの◯◯です。
と自己紹介をする中、れんちゃんは自己紹介もなしで、「色んな意見があると思いますが、認めてもらえるように」という挨拶をした。
WSでその様子を見た人たちは、しっかり決意した顔をしてるって印象を持ったみたいだけど、私はそんな風には思えなかった。


でも、それは私の勘違いで、ただ緊張していただけかもしれない。とも思った。

 

その日の舞台が、あまりにも普通にすぎていくから、本当にデビューするの?って思うほど、実感がなかった。


でも、周りの人はどう持ってるんだろう。って私が怖くなって、いつもアイコンタクトを取る人、絡む人、その決まったタイミングは、双眼鏡を持つ手に力が入った。
それでも、いつも通りのみんなが舞台上にいた。

 

最後、東山さんから「今日からKing&Princeです。」と紹介されて、頭をさげる6人を見たとき、初めて「この6人でデビューするんだ」と実感した。
この時までは、ジャニーさんが決めたことだと思ってた。
いくら直談判したとはいえ、最終的にこの6人で。ってゴーサインを出したのは、ジャニーさんだと思ってた。

 

だから、1日考えて、やっぱり自分がMr.KINGを諦めきれなくても、いつかは受け入れるしかないって思ってた。
Mr.KINGの3人がいい。なんて、自分の個人的な希望で、わがままで、そんなくだらない理由で、6人の未来を潰したくなかったから、旅に出ようと思って←Twitterを更新するのをやめた。気持ちの整理がつくまでは。

 

本人から、デビュー決まったよ。ありがとう。これからも応援してね。っていう言葉が聞けたら、私はもう受け入れらるし、自分の気持ちはいつかどうにかなる。と思って、本人の言葉を待った。けど、本人から出た言葉は、予想外のもので、17日の自分が感じた違和感と繋がってしまって、そこから前を向こうなんて一切思えなくなった。

 

そんなれんちゃんの様子を見て、どうしたら良いのか分からなくなりました。

 

でも、きっと本人なりに色んなことを考えて、色んな人のことを考えて、そうなってるんだろうな。っていうのは分かるから、
「本当は嬉しいけど、自分が手放しで喜ぶと傷ついてしまう人がいるから気を遣ってるんだろうな」って思ってた。

 

他の5人も、きっと色んなことを言われてきたと思うけど、れんちゃんも東京で活動するようになってから、完全に東京に移ってから、たくさん色んなことを言われてきた。
自分が前に出ることによって、周りがどう思うかっていうのを1番気にしてるように思えた。
そんなことを1番分かっているからこその、発言と態度なのかなと思うと、やっぱりすごく優しい人だと実感した。
だから、周りは気にせずに、デビュー喜んでいいんだよ。って気持ちになったの。

 

で、21日の観劇。
3人の姿を見て、どうしてこれじゃダメなの?って気持ち(この時はまだジャニーさんに向けて)と、イリュージョンで神宮寺の後ろから出てくるれんからの5人揃って踊るところ。
前に神宮寺がいて、うさ耳ぴょんぴょんみたいなことしたから、可愛いなぁと思って。
れんちゃんは岸くんのほう見て笑ってて、このメンバーでやっていくんだなーれんちゃん笑ってるね、ってなって。
そのシーンで神宮寺のこと初めて見たから、知らず知らずのうちにPrinceを見て、意識してる自分がいることに驚いて、このまま6人のことが見れるかもと少し前向きになったり。


でも、Swinging Dream。あまりにも綺麗すぎて、3人が尊すぎて、これが見られなくなるかもと思ったら、好きが溢れてきて涙が止まらなくなった。
だって、息ぴったりなんだもん。
バトン、完璧なんだもん。

 

でもその分、Princeの習字や描いた未来を見て、これを失う可能性があることも実感して、お互い何だろうなぁ。という気持ちになったり。

 

でも(でもが多いのは、葛藤した証拠。笑)、オリンピック、青春アミーゴ、君だけにの6人を見ると、もうこれで行くんだ。とまた気持ちが前を向いた。

 

でも、星屑のスパンコールで、Mr.KINGがお揃いのオリジナル衣装を着て、前を向く瞬間からがあまりにも強くて、真ん中の紫耀くんは髪をオールバックにして、相変わらずの仁王立ちでドンと構えてる。隣のれんは左足を少し前に出して立つ姿がいつも通りで、真剣な顔でステージに立ってる。海人は背筋がピンと伸びて、いつも視線は上を向いていてすごく立派。


そんな3人がすごく、すごくすごく好きで、やっぱりどうしてだろうって気持ちが出てきてしまって、涙が止まらなくて。でも、泣くのはやめようと決めて、最後のKing&Princeという紹介を受け入れた。17日を過ぎて、「今日から」という言葉がなくなったKing&Princeは、もう前に進み始めている気がしたから。

 

終わったら、なんかちょっとだけ目の前の靄が取れて、スッキリした気持ちになって開いたTwitter。そこには、時期尚早とノーを出したメンバーの名前と、ジャニーさんは6人にするつもりがなかったことが書いてあった。
時期尚早と判断したのは、れんちゃんで、そこまでは想定内だったけど、ジャニーさんの意向じゃないことに衝撃を受けた。
あの人の決めたことなら受け入れるしかないと思って、一生懸命諦めようとしていたことが、本当は本人たちによって、潰されていたことを知ったから。
潰されたって言い方は間違ってると思うけど。

 

じゃあ、あの10月の湾岸での言葉は何だったんだ?って。Mr.KINGだけの空間に喜んでたのは、ファンだけだったの?って。
じゃあ、最後にあれやりますか。ってかいちゃんの手を取り、れんちゃんの手を引き寄せた紫耀くん。あの時の3人の顔が忘れられないの。
かいちゃんが本気で尊敬する2人と言ったときの、2人の顔。嬉しそうな、恥ずかしそうな、何とも言えない穏やかな顔が忘れられない。

 

前を向いた瞬間にくらった衝撃が大きすぎて、再起不能になりました。笑

 

その後もグズグズして、お友達には迷惑をかけ、本人には重すぎる手紙を書きました。

 

私がれんちゃんに降りたのは、

2014年4月13日。


ずっと気になっていて、松竹にも行ったりして、少しずつこの人を応援したいという気持ちが固まりつつあったとき、WESTのデビューが決まり、これから関西を背負って行くれんちゃんを応援したくなり、号泣していたれんちゃんが、「男が涙を流す時は、愛する人を失ったときと、夢を叶えたときだと思うから、次泣くのはデビューするとき。」と言い切った。
そんな15歳の永瀬廉の夢を応援したいと決めて、降りた。

 

そこから約4年。
いつも隣には紫耀くんがいた。
すぐに、海人と一緒に活動するようになった。
最初は、ちぐはぐだった3人が、いつの間にか3兄弟と呼ばれるようになって、それぞれがMr.KINGが居場所。帰る場所。と言えるようになっていった。

 

その過程の中で、色んな別れと出会いがあって、それでも3人は離れずに、いつも一緒にいて、苦しい時も嫌な時も、楽しい時も嬉しい時も、本当にずっと一緒だった。

 

紫耀くんとれんちゃんの中に入ることにコンプレックスを感じていた海人が、Mr.KINGを守ってくれるまでになってた。
2人が大好き。今のMr.KINGが大好き。って真っ直ぐに伝えてくれる海人じゃなきゃ、2人の中には入れなかったと思う。

 

そんな海人を見て、笑ってる2人。

 

紫耀くんと海人が意味分かんないことをしてても、れんちゃんは大爆笑してて、呆れるほどに笑ってて、そんな3人を見て笑っていられる空間が大好きだった。

 

紫耀くんとれんちゃんが2人並べば、どこにだって行ける気がした。

 

リアルでは絶対に交わらないであろう2人が、出会って、隣に立ち、一緒に歩んでいる奇跡をずっと見ていたいと思ってた。

 

こんな風に、奇跡のような3人。
運命とか、偶然だけではなくて、必死に3人が作り上げてきた、Mr.KING

本当に本当に大事なものになっていた。
本当に本当に大好きなものになっていた。

 

正直、まだ前を向くことは難しいかもしれないけど、King&Princeとして6人がデビューすること。

 

それはもう変えられない事実で、この先一生背負うことが決まったKing&Princeを、いつか丸ごと大事になれますように。

 

6人には、6人の人生がある。
6人それぞれに、たくさんのファンがいて、家族がいて、仲間がいる。

 

6人のことを大事に思う人がいる数の分だけ、それぞれの思いがたくさんあるはず。

 

私はれんちゃんのファンだから、れんちゃんの気持ちを1番大事にしたいし、考えてること、悩んでることを理解してあげたい。

 

れんちゃんから、本当の意味で、デビューについての気持ちを聞けた時、また前に進めるのかなと思います。

 

すごく嫌な気持ちにさせてしまったかもしれないけど、れんちゃんはデビューしたくなかったわけじゃない。
後ろ向きなわけでも、否定的なわけでもない。それは、私が保証します。

 

なので、これからも変わらずに、紫耀くん、海人、Princeの岩橋、神宮寺、岸くん、King&Prince、れんちゃんをよろしくお願いします。

 

そして、お友達の皆さん。
こんな私で良ければ、King&Princeを一緒にこれから先ずっと応援させてください。

 

2018.1.23。